弊社エンジニアが Google 主催の Modern App Summit Tokyo に登壇しました
2024 年 3 月 1 日(金)に開催された、Modern App Summit Tokyo '24 において、弊社エンジニアが「サーバーレスへの移行による、スケーラビリティ向上とコスト最適化までの道のり」と題して発表する機会がありました。
Modern App Summit Tokyo '24 とは?
Modern App Summit Tokyo '24 は、Google Cloud が主催するイベントで、開発者体験の向上やアプリケーションやデータベースのモダナイゼーション、そしてモダンなアプリケーション開発を支える プラットフォーム エンジニアリングをテーマに、各社のエンジニアが登壇し、最新の技術やベストプラクティスを共有するイベントです。
ハイブリッド(オンライン / Google 渋谷オフィス)形式で行われ、オンサイト参加では人数上限に達するほど多くの参加者が集まっており、大変盛況でした。
背景
今回、なぜユアマイスターがこのようなイベントに登壇することになったのかというと、ユアマイスターでは、Web アプリのスケーラビリティ向上とコスト最適化を目的に、モノリシックな Web アプリをフロントエンドとバックエンドに分割し、インフラを AWS から Google Cloud へ移行中です。
私たちは、まさに 2024 年 2 月に主要な Web アプリケーションの Google Cloud への移行を完了したところで、記憶がまだ新しいうちに、その過程で直面した課題や議論を重ねた解決策などの知見を共有することができると考え、登壇することになりました。
発表内容
発表では以下のような内容を紹介しました。
- ユアマイスターが抱えていた課題
- Google Cloud を選んだ理由
- 移行の段取り・つまづいた点
- 改善と今後の見通し
発表の中ではユアマイスターが使っている技術要素がかなり詳しく紹介されています。Cloud Run を利用することでスケーラビリティが向上した実例や、サーバーレス化と移行ソリューションの活用で時間的なコスト・金銭的なコストを圧縮できた実例などを紹介しています。
当日発表内容の詳細については、後日公開される動画をご覧ください。
また、発表した内容を補足する形で、ブログ記事を公開しています。ぜひご覧ください。
[前編] AWS から Google Cloud への段階的な移行方法
登壇した感想
今回登壇したエンジニアの増井からは、以下のようなコメントをいただきました。
このような大舞台で登壇するのは初めてだったので、登壇までは非常に緊張しました。
Google Cloud 移行をしつつ、登壇資料を準備・発表練習していたためドタバタしましたが、当日は社内のみなさんにも応援していただいたおかげか、登壇後は「やってよかったな」と大きな達成感を感じています。
今後も、ユアマイスターエンジニアは強力にモダナイゼーションができるチームであることが世間に認知されたら嬉しい限りです。
ユアマイスターとして今回の移行は、今後の開発の基礎となる大きな一歩であり、その成果を発表することができたことは大変意義深いものだったと感じています。
以上、Modern App Summit Tokyo '24 での発表についてでした。今後もユアマイスターのエンジニアが、最新の技術やベストプラクティスを共有する機会を増やしていきますので、引き続きご注目ください。